医療法人　きらりは、地域に根差した医療施設・介護施設として心をこめたサービスを提供しています

デイケアかおりの家での1日の流れ

8：30〜9：00

朝の送迎
(到着後）バイタルチェック

9：30

朝礼の時間

10：00

個別プログラム開始
○入浴も随時可能
○個別プログラムの紹介
・買い物
・川柳
・創作活動（手芸・工作など）
・園芸療法（畑や花壇など）

11：00

　　リハビリ体操
○ストレッチを中心とした『かおり体操』
○食事を美味しくいただくための口腔体操

12：00

昼食　口腔ケア

12：50

午後のプログラム
○お昼寝と昼寝後のマット体操
○おやつ作り
○回想法（戦争の話・昔の話など懐かしい映像を見ながら振り返る）

14：00

おやつ・おちゃの時間

14：30

帰宅前のプログラム
○レクリエーション（動作性・言語性ゲーム）
○音楽療法（盆踊りや季節の歌・カラオケ）

管理者より（デイケアかおりの家　盛次　有希）

最後に・・・

少し前まで、「認知症」という言葉はなく「痴呆」と言われていました。
社会の意識が少しずつ変わってきて、まずは「認知症」についてをよく知ろう！という流れが生まれてきました。
でも、まだまだ私たちの心の中には、認知症の方への「偏見」が潜んでいます。
『何も出来なくなること』が、認知症ではありません。
認知症になったがために、今まで得意だったことが苦手になります。
例えば、いつも美味しいお料理を作っていた女性が料理の仕方が分からなくなります。今まで、それを当たり前にできていたその女性にとって、大好きな料理ができなくなるということは、その方の心の世界はどのようなものだと想像できますか？
それはとてもとてもつらいことではないでしょうか？
そんな認知症の方の心の中を理解せず、周囲の私たちが「あの人は認知症だから」と偏見の目で見てしまうとどうなるでしょうか？
私たちは、かおりの家で認知症のある方に自身を取り戻していただき、夢・目標を持っていただくようになりたいと思います。
『認知症』という自分を前向きに受入れ、乗り越え、最後まで大好きな家族の方と笑顔ある生活が送れるようお手伝いできたら良いなぁと思います。

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